「台湾のポスターやSNSでよく見る、あの台北101タワーの夜景ってどこから撮っているの?」
私はそんな疑問を持ちながら、あちこち検索した過去があります。
夜景を見るなら台北タワーの展望台もいいですが、「それだと台北タワーの姿は見えないし…」と疑問に思っていました。
そこでさっそく結論ですが、あの台北タワーの夜景は「象山」から無料で見ることができます。
この記事では、私が象山に登って夜景を見てきた体験をもとに、アクセスや撮影のベストタイミング、注意点まで詳しくご紹介します!
象山に登ってみた!登山の様子を紹介
- 象山への行き方
- 登山の所要時間
- ベストな時間帯と混雑状況
まずはじめに、象山への行き方、登山の所要時間やおすすめの時間帯についてご紹介します。
実際に登ってみた感想や撮影した写真とともに1つずつお伝えしていきます。
①象山への行き方
- 「象山駅」はMRT(地下鉄)の淡水信義線
- 台北駅からの所要時間は約18分
まずはじめに、象山へのアクセス方法についてご紹介します。
象山へ行くには、台北MRT(地下鉄)を利用するのが便利です。
象山駅はMRT淡水信義線(赤ライン)の終点で、台北駅からは乗り換えなしで約18分で着きます。

象山駅の2番出口を出るとこのようなゾウのモニュメントの象山公園があり、公園の横を真っすぐ進んで行きます。
この時点で観光客っぽい人々は皆同じ象山の方向に進んで行くので、着いていけば大体合っています。(笑)
約10分ほど歩くと象山の登山口に到着します。ここからが登山の始まりです。
②登山の所要時間
- 登山口から撮影スポットまでは約30分
- 登山道にはベンチや休憩ポイントがある
こちらでは、象山の登山口から山の上の撮影スポットまでにかかる時間についてご紹介します。
象山の登山口から撮影スポットまでは、私は約30分ほどで着きました。
象山は本格的な登山というよりは、整備された階段をひたすら登るという印象でした。
急な階段が続く場所もあり体力的にきつくなるので、ところどころにあるベンチや休憩ポイントを利用するのがおすすめです。
体力に自信のない方は、途中で休憩する時間も考えて出発時間を決めておくと安心です。
③ベストな時間帯と混雑状況
- 夕暮れ前に登っておくのがおすすめ
- 夕暮れ前後の18~20時頃は特に混雑する
こちらでは、象山での登山におけるベストな時間帯と混雑状況についてご紹介します。
撮影スポットで夕焼け~夜景をじっくり見るためには、日没の40~50分前に登り始めることをおすすめします。



その時間なら、夕焼け→点灯直後の台北101タワー→完全な夜景…と、光のグラデーションを全部楽しめます。
汗をかいて登り切ったあとの台北タワーの絶景は、ずっと見ていられるほど感動ものでした!
象山で同じ日に撮影した写真ですが、あまりの綺麗さに色んな角度から撮りたくなるほどでした。
私は18時頃に着きましたが、撮影スポットにはすでに早い時間からスタンバイをしているカメラマンや観光客がたくさんいました。
夕方以降は特に涼しくなるので、人気の時間帯である18~20時あたりは特に混雑するようです。
登山の注意点とおすすめ装備
ここからは、私は実際に象山に登って気づいたことや注意点をご紹介します。
おすすめのグッズについてもあわせてお伝えしていきますね。
①登山の注意点
- 歩きやすいスニーカーが必要
- 登山道にはトイレや自販機がない
象山は気軽に登れる山ではありますが、快適かつ安全に楽しむためにはいくつかの注意点があります。
登山道は階段ですが、急な場所もあるので歩きやすいスニーカーで行くことをおすすめします。
また、登山道にはトイレがないので、象山駅で済ませておくと安心です。
そして私は登っていく途中で想像以上に汗をかきました。
登山道に自販機はないので、スポーツドリンクなどの飲み物をあらかじめ持っていくのがベストです。
②あると便利なアイテム
- 携帯用のLEDライト
- 虫よけスプレー
- タオル
私は、携帯用のLEDライト、虫よけスプレー、スポーツドリンク、タオルを持って登りました。
象山では、夕方~夜にかけて蚊などの虫が多いため、虫よけスプレーは必須です。
また、夜は道が暗くなると足元が見えづらくなるため、下山でLEDライトが非常に役立ちました。
こういったグッズはAmazonなどで手軽に買えるので、事前に日本で準備しておくと安心です!
まとめ:象山は初心者でも楽しめる夜景スポット!
- 無料で登山初心者でも絶景が見られる
- 日没の40~50分前に登り始めるのがベスト
- スニーカーや飲み物、LEDライトなど持参すると良い
象山への行き方や注意点など、以上の内容をお伝えしました。
象山に実際に登ってみると「あぁ、この景色がポスターやSNSでよく見る絶景!」と実感できて感動しました。
アクセスも簡単で、水分補給や持ち物に気をつければ、初心者でも十分楽しめる絶景スポットです。
台湾旅行の予定がある方は、ぜひ1日のどこかに象山を組み込んでみてください。
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